Project WILDから、イベント情報や講習会の情報などをお知らせします。
新着情報
2020.07.13(月)更新
大切な指導者(友人)の皆様、失礼いたします。
Project WILDの川原でございます。
Coronaとの戦いは、長期戦になりそうです。自然学校をはじめ環境教育関係の仕事をされている皆さんの中には、コロナの影響で、かなり大変な状況にある方を何人も知っています。そして、気候変動による自然災害も、年々、想定を遥かに上回る規模になっているように感じます。
こんな状況の中、皆さんに何か気のきいた言葉、元気づけられる言葉を伝えたいのですが、良い言葉が浮かんできません。栄養と適度な運動を心がけて、みなさん、健康(元気)でいて下さい。
さて、皆さんを、元気づけたい!なんて言っておきながら…すいません。あまり喜ばしくないことを伝えさせていただきます。
皆さんにも、ご協力いただきたいことです。
以前から時々、見られたのですが、最近、特に多いように感じます。ですので、Project WILDの仲間(友人)である、皆さんにお伝えしようと思いました。
インターネットのフリーマーケットやオークションにおいて、Project WILDのテキストが売り買いされています。この資格を日本に導入して20年以上が経過しました。例えば、導入当初に資格取得された方が…「もう仕事は引退したし…このテキスト使わないな~。捨ててしまうのは、もったいない!そうだ売りに出そう!」なんて方もいらっしゃるのだと思います。
購入された方が資格を取得された方であれば問題ないのですが、なかなかそうはならないと思います。
ご存知のように、公園財団が全米野生生物協会と契約をかわし日本でProject WILDを普及しています。契約条件の中に、テキストの販売は原則禁止!正式な講習を受講された方だけがテキストを手に(購入)することができる!とあります。
資格を取得された方は、何冊所持してもかまいません。まぁ、あのような分厚くて重いテキストは1冊で十分かと思いますが…笑
どうぞ、ご協力をよろしくお願いいたします。
以上でございます。
重ねて、あまり楽しくない内容で、申し訳ありませんでした。
少しだけ笑える??お話を!
土曜日(7/13)に、久しぶりに私の娘と私の友人、彼の息子の4人で、車で1時間ほどのところにあるキャンプ場に生きもの(昆虫)ウォッチングに出かけました。やはりリアルな自然は素晴らしいです。日本最大のモンキアゲハが目の前を悠々と飛翔し、アオカナブンのなんとも言えない緑色にウットリします。ジッと笑顔で眺めていると、思いっきりオシッコをかけられました。カナブンのオシッコって…臭いがきついです。まぁ、クヌギの発酵した樹液を吸っているからかな。
そして、ここからが少し笑えるお話!
実は久しぶりにヤマビルに足をやられてしまいました。ずっと舗装道路を歩いていたにもかかわらずです。どこでくっついてきたのか?この生き物のすごさですね。
私にくっついているということは…
一斉に、他の3人も自分の足や体をCheckすると…いるいる…。笑えたのは、私の娘と友人の息子は、とっても冷静に指で上手につかんで引き剥がしているのに、友人がもう大変なことに…。
私の友人は、40歳で内装などを手がける会社の社長さんです。やんちゃな職人さんたちを束ねる豪快な方です。いつもどっしり落ち着いていて、なかなか渋い親分肌な感じです。そんな剛毅な方が、半泣き状態で息子に向かって、「おい、早く取れよ!ここだよ!早くしろよ!俺、さわれね~んだよ!おい、登ってきてるじゃねーか!何してんだよ」と…。
いやいや、友人には申し訳ないのですが、本当に大笑いしてしまいました。あの豪快な方が、泣きべそかいた子どものようでした。いやいやギャップって面白い!
運良く?血を吸われたのは私だけでございました。ヒルジンでしたか…ヒルに血を吸われると、なかなか血が止まりませんね。タラタラと1時間ほど流れておりました(苦笑)
他の3人は、数匹ずつ付いていましたが早期発見で助かりました。一番、怖がった親分が吸われなくて良かったです(笑)
いろんな制限がかかっていますが、3密を避けるという意味では、野山に出かけるのは良いですね。生命力に溢れた生きものたちから、元気をいただけます。
皆さんも野山に出かけてみませんか!元気になって免疫力が高まると思います。
Project WILD 日本代表コーディネーター 川原(ひろ)